カラーコーディネーター検定試験
どんな資格?
カラーコーディネーター検定試験とは、ファッションやインテリアなど、すぐれた色彩感覚を要求される業界はもちろん、商品開発や建築など、様々なビジネスで必要とされる色彩のコーディネートセンスを検定する資格試験です。
カラーコーディネーターになるには、東京商工会議所検定センターの主催するカラーコーディネーター検定試験に合格する必要があります。検定には1~3級があり、3級と2級の検定試験では色彩の物理学や生理学、心理学や測色学といった総合的な知識が試されます。
1級では、総合的な知識の応用のほか、ファッション色彩、商品色彩、環境色彩の3分野から一つを選択し受験することになります。
資格種類
民間資格
合格率
【2級】:約55%
【3級】:約64%
受験資格
制限なし
試験内容
【3級】
1:色の性質 2:色と心理 3:色と表し、伝える方法 4:配色と色彩調和
5:光から生まれる色 など
【2級】
1:カラーコーディネーションの意義 2:色彩の歴史的発展と現状
3:生活者の視点からの色彩 4:生産者の視点からの色彩
5:カラーコーディネーターの視点
【1級】
〔共通〕
1級~3級テキストの知識と応用力
〔選択〕:以下3分野の中から1分野を選択
1:ファッション色彩 2:商品色彩 3:環境色彩の中
試験日
【1級】:12月
【2級、3級】:6月、12月
試験地
全国各地
申し込み先・申し込み方法
東京商工会議所 検定センター
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-2-2
℡03(3989)0777
受験料
【1級】:9,180円
【2級】:7,140円
【3級】:5,100円